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2026.10.12

【雨漏り調査】風が強い日だけサッシから漏れる?笠木を貫通する柱と雨水の滞留が原因に

【雨漏り調査】風が強い日だけサッシから漏れる?笠木を貫通する柱と雨水の滞留が原因に

風が強い日だけ雨漏りするのはなぜ?

雨漏りというと、大雨の日に発生するイメージがあるかもしれません。

しかし、雨漏りは雨量だけでなく、風向きや風の強さによって発生状況が変わることがあります。

例えば、風を伴う雨では、

  • 普段は濡れにくい外壁の接合部に雨が当たる
  • 笠木の隙間へ斜めから雨水が吹き込む
  • 外壁とサッシの取り合い部分に雨水が入り込む

といったことが考えられます。

そのため、「普段の雨では漏れないから、外壁や笠木には問題がない」とは判断できません。

今回も、風を伴う雨の日に症状が出るという情報を参考にしながら、原因を調べていきました。

リビング天井の雨漏りは笠木と外壁の取り合い部分

まず、リビング天井側の雨漏りについて調査しました。

その結果、笠木と外壁の取り合い部分の劣化が、雨水の浸入に関係していることを確認しました。

笠木とは、壁や手すりなどの上部に取り付けられる仕上げ材のことです。

雨水が建物内部へ入り込まないようにするためには、笠木そのものだけでなく、外壁との接合部や継ぎ目などの納まりも重要になります。

特に風を伴う雨では、こうした接合部に雨水が吹き込む可能性があります。

サッシ枠の雨漏りは別の場所が関係していた

一方、サッシ枠からの雨漏りは、リビング天井とは異なる部分が関係していました。

今回の建物では、ポーチの柱が笠木を貫通する構造になっていたのです。

柱が笠木を貫通する部分には、部材同士の取り合いが発生します。

そのため、雨水が入り込まないようにする防水処理や、入り込んだ水をどのように排出するかという水仕舞いが重要になります。

今回確認した箇所では、柱まわりにシーリングが使用されていましたが、経年による劣化が見られました。

柱の貫通部から雨水が入り込む仕組み

今回のように柱が笠木を貫通している場合、雨水が浸入する可能性のある部分が生じます。

例えば、

柱と笠木の取り合いに隙間が発生
↓
風を伴う雨で雨水が吹き込む
↓
内部の部材や空間に雨水が入り込む
↓
排水されにくい場所に水が滞留
↓
別の部分を伝って室内側に現れる

という流れが考えられます。

今回の調査でも、柱の貫通部とその周辺の水仕舞いが、サッシ枠からの雨漏りに関係していることが確認されました。

ただし、内部のすべての水の動きが外から見えるわけではありません。

そのため、散水調査の結果と建物の構造を照らし合わせながら、浸入経路を判断することが重要です。

雨水が「ダムのように溜まる」とは?

建物には、雨水が内部に入り込まないようにする仕組みだけでなく、万が一入り込んだ水を排出するための納まりが設けられている場合があります。

しかし、部材の形状や接合部の状態によっては、雨水が抜けにくくなることがあります。

今回のような柱の貫通部でも、内部に入り込んだ雨水が排出されにくい状態になっている可能性が考えられました。

水が滞留すると、通常とは異なる場所へ流れたり、室内側へ現れたりすることがあります。

つまり、雨漏りを考える際には、

「雨水がどこから入るのか?」

だけでなく、

「入った雨水がどこへ流れ、どこから排出されるのか?」

まで考えることが大切なのです。

表面のシーリング補修だけで十分とは限りません

シーリングは、建物の防水性を維持するための重要な材料です。

しかし、雨水が内部に入り込む原因が複数あったり、排水しにくい構造が関係していたりする場合には、表面のシーリング補修だけでは十分に対応できない可能性があります。

また、排水経路を考慮せずに隙間を塞ぐと、内部に水が滞留する原因になる場合もあります。

そのため、シーリングを施工する場所と、雨水を排出するために必要な部分を区別することが重要です。

雨漏り修繕で大切な「水仕舞い」とは?

水仕舞いとは、雨水が建物内部へ浸入しないようにしたり、適切な方向へ流れるようにしたりするための工夫のことです。

今回のように笠木を柱が貫通している部分では、

・柱と笠木の接合部
・周囲の防水処理
・雨水の流れる方向
・内部に入った水の排出経路
・既存のシーリングの状態

などを考慮する必要があります。

そのため、修繕方法を検討する際には、単に隙間を塞ぐだけでなく、雨水の浸入を防ぎ、必要な排水機能を確保できる納まりになっているかを確認することが大切です。

なお、実際にどのような修繕方法が適しているかは、既存の構造や下地の状態などによって異なります。

新築時から注意が必要な構造もあります

今回のように、柱が笠木を貫通するデザインは、接合部の防水処理や水仕舞いに配慮が必要な構造の一つです。

ただし、柱が笠木を貫通しているから必ず雨漏りするわけではありません。

適切な納まりや防水処理が確保されていれば、問題なく使用できる場合もあります。

大切なのは、デザインだけで判断せず、雨水がどのように流れるのかを考えた施工やメンテナンスを行うことです。

風を伴う雨の日だけ漏れる場合もご相談ください

今回の下妻市の現場では、リビング天井とサッシ枠で、それぞれ異なる部分が雨漏りに関係していました。

リビング天井では笠木と外壁の取り合い部分。

そしてサッシ枠では、ポーチ柱が笠木を貫通する部分と、その周辺の水仕舞いが重要な調査ポイントとなりました。

雨漏りは、室内で水が出ている場所だけを見ても原因が分からないことがあります。

だからこそ、建物の構造や雨水の流れを確認しながら、原因を絞り込むことが大切です。

下妻市をはじめ、

「風が強い日だけ雨漏りする」

「サッシ枠から水が出てくる」

「笠木まわりのシーリングが劣化している」

「何度補修しても雨漏りが止まらない」

という方は、お気軽に弊社まで【お電話】ください!

雨漏り調査 北関東エリア3年連続 第1位獲得

おかげさまで有限会社田崎防水は、雨漏り調査の実績において2023年・2024年・2025年の3年連続で北関東エリア1位(AREA GOLD)の表彰をいただきました!

全国の専門業者が集まる「雨もり119」のネットワークと、これまで培ってきた調査技術を活かし、大切な建物の雨漏り原因をしっかりと調査します。

■ よくあるご質問(Q&A)

Q. 新築時から雨漏りしやすい構造というのはあるのでしょうか?

A. 建物の形状や部材の納まりによって、雨水の浸入に注意が必要な部分はあります。

例えば、

・柱が笠木や外壁を貫通している部分
・屋根と外壁の取り合い
・サッシまわり
・複雑な形状の屋根や笠木
・軒の出が少ない部分

などです。

ただし、これらの構造だから必ず雨漏りするわけではありません。

適切な防水処理や水仕舞いが確保されているか、経年劣化によって不具合が生じていないかが重要になります。

また、シーリング材や防水部材の耐用年数は、使用する製品や施工環境、紫外線・雨風の影響などによって異なります。

そのため、一定の年数が経過したから必ず雨漏りするというものではありませんが、定期的に状態を確認することをおすすめします。

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会社名 有限会社 田崎防水
住所 茨城県下妻市下妻乙483-1
電話番号 0296-45-7787
代表者 田崎 康夫
設立年月日 2002年
事業内容
  • 雨もり調査
  • 雨もり修繕工事
  • 塗装工事
  • 板金工事
  • 屋根工事
  • リフォーム全般
建設業許可
  • 茨城県知事許可 第035906号

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