ブログ
2026.09.24
【雨漏り調査】3年間止まらない原因は?散水調査と赤外線カメラで原因を絞り込む

何度修繕しても雨漏りが止まらないのはなぜ?
雨漏りしている建物を見ると、
「このひび割れが怪しい」
「この隙間をシーリングすれば止まりそう」
という場所が見つかることがあります。
もちろん、そこが実際の雨水浸入口であれば改善する可能性があります。
しかし雨漏りでは、
「見た目で怪しい場所=実際の原因」
とは限りません。
雨水は建物内部へ入ったあと、下地や部材などを伝って移動する場合があります。
そのため、室内で水が出ている場所と、外部から雨水が入っている場所が離れているケースもあります。
何度補修しても改善しない場合には、「どこを直すか」を考える前に「どこから入っているか」を調べることが大切です。
過去の補修がある建物は調査が複雑になることも
今回の建物では、これまで雨漏りを止めるために複数回の補修が行われていました。
ここで注意したいのが、過去の補修によって建物の状態が変化している場合があるということです。
例えば、以前雨水が入っていた可能性のある隙間がシーリングで塞がれていれば、現在は別の場所から水が入っている可能性もあります。
また、
「このシーリングは何を目的に施工されたのか?」
「施工前はどのような状態だったのか?」
が分からなければ、現在の状態だけを見て判断するのが難しくなることもあります。
だからといって、過去の修繕が雨漏りを悪化させたと一概に判断することはできません。
大切なのは、現在の建物の状態から改めて仮説を立て、検証していくことです。
散水調査で実際の雨を再現しながら確認
今回も、原因として考えられる場所を絞りながら散水調査を行いました。
散水調査では、ただ建物全体へ大量の水をかけるわけではありません。
雨漏りの履歴や建物の構造を確認し、
「ここから水が入っているのではないか?」
という仮説を立てます。
そのうえで範囲を分けて散水し、室内側にどのような変化が現れるのかを確認していきます。
赤外線カメラで壁を見ると「青い部分」が…
散水調査とあわせて、室内側では赤外線サーモグラフィを使用しました。
撮影した画像を見ると、壁面の一部に周囲とは異なる温度分布が確認できました。
赤外線画像では、その部分が青っぽく表示されています。
ここで重要なのは、
「青く映った=そこに水が流れている」
と断定できるわけではないということです。
赤外線カメラが測定しているのは、物体表面の温度差です。
水分の影響などによって周囲と異なる温度になることがあるため、雨漏り調査では水分が存在する可能性を考える手掛かりの一つとして活用できます。
赤外線カメラだけで雨漏り原因は特定できる?
これもよくある誤解です。
赤外線カメラは非常に便利な調査機器ですが、
赤外線画像だけを見て「ここが雨漏り原因です」と決めるものではありません。
温度差は、水分以外にも、
・断熱材の状態
・日射
・空調
・外気温
・建物内部の構造
など、さまざまな要因によって発生します。
そのため田崎防水では、
ご依頼者様へのヒアリング
+
建物の構造確認
+
目視調査
+
散水調査
+
赤外線による温度分布の確認
などを組み合わせながら、雨漏り原因を絞り込んでいきます。
「経験」と「調査機器」はどちらも大切
長年雨漏り調査をしていると、
「この構造なら、この部分が怪しい」
という経験からの予測ができることがあります。
しかし、経験だけで原因を決めつけるのも危険です。
反対に、高性能な調査機器があれば、経験がなくても自動的に雨漏り原因が分かるというものでもありません。
重要なのは、
経験から仮説を立てる
↓
調査機器や散水調査で確認する
↓
結果をもとに仮説を修正する
↓
雨水の浸入経路を絞り込む
という流れです。
これが、田崎防水が雨漏り調査で大切にしている考え方です。
何度も修繕する前に、一度「原因調査」を
今回のように、
「何度修繕しても雨漏りが止まらない」
という場合には、さらにシーリングや補修を追加する前に、原因を改めて調査することをおすすめします。
原因が十分に分からない状態で補修を繰り返すと、
「前回はここを直した」
「次はここを直してみよう」
と工事が増え、結果的に費用が大きくなる可能性もあります。
まず雨水の浸入経路を調べ、その結果をもとに必要な修繕方法と範囲を検討することが重要です。
筑西市をはじめ、
「何度修繕しても雨漏りが止まらない」
「3年以上、同じ雨漏りに悩んでいる」
「赤外線カメラや散水調査で詳しく調べてほしい」
という方は、お気軽に弊社まで【お電話】ください!
雨漏り調査 北関東エリア3年連続 第1位獲得
おかげさまで有限会社田崎防水は、雨漏り調査の実績において2023年・2024年・2025年の3年連続で北関東エリア1位(AREA GOLD)の表彰をいただきました!
全国の専門業者が集まる「雨もり119」のネットワークと、これまで培ってきた調査技術を活かし、大切な建物の雨漏り原因をしっかりと調査します。
よくあるご質問(Q&A)
Q. 何度修理しても雨漏りが止まりません。次も修理をお願いするべきですか?
A. 同じ雨漏りが何度も再発している場合には、さらに補修を重ねる前に、雨水がどこから入っているのかを改めて調査することをおすすめします。
田崎防水では、建物の状態に応じて、目視だけでなく散水調査や赤外線サーモグラフィなどを組み合わせて原因を絞り込んでいきます。
ただし、赤外線画像だけで雨漏り原因を断定できるわけではありません。
調査結果や建物の構造などを総合的に確認したうえで、必要な修繕範囲・工法を検討することが大切です。
「これ以上、原因が分からないまま補修を繰り返したくない」という場合には、まず原因調査からご相談ください。
無料診断・無料見積もり
まずはお気軽にご相談ください。
田崎防水の
会社概要
| 会社名 | 有限会社 田崎防水 |
|---|---|
| 住所 | 茨城県下妻市下妻乙483-1 |
| 電話番号 | 0296-45-7787 |
| 代表者 | 田崎 康夫 |
| 設立年月日 | 2002年 |
| 事業内容 |
|
| 建設業許可 |
|