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2026.09.28
【雨漏り調査】天井の「ポタポタ音」はどこから?瓦屋根を5区画に分けて散水調査

「ポタポタ音がする真上」が雨漏り原因とは限りません
雨漏りすると、
「水が落ちてくる場所の真上に穴があるのでは?」
と思われるかもしれません。
しかし、実際の雨漏りはそれほど単純ではありません。
屋根から入った雨水は、屋根裏に入ったあと、
・野地板
・垂木
・梁
・その他の下地や部材
などを伝って移動することがあります。
そのため、
雨水が入った場所
↓
建物内部を移動
↓
水染みとして現れた場所
が離れているケースがあります。
音についても同じです。
「ポタポタ」と聞こえる場所が、必ずしも屋外側の雨水浸入口の真下とは限りません。
水染みとは約1m離れた場所から「ポタポタ音」
今回の室内には、目で確認できる水染みがありました。
しかし、ご依頼者様が以前から気になっていたのは、そこから約1m離れた場所。
雨が降ると、
「こっちからもポタポタ音がするんです」
とのことでした。
目に見える水染みだけを調査して修繕した場合、この音の原因が残ってしまう可能性があります。
そこで、
「浸入口が1箇所とは限らない」
という前提で調査を進めました。
瓦屋根を5つの区画に分けて散水
今回の散水調査では、瓦屋根を5つの区画(セグメント)に分けました。
なぜ、わざわざ5区画に分けるのでしょうか?
屋根全体へ一度に水をかけて室内に雨漏りが再現されても、
「屋根のどこから入ったのか?」
が分からなくなってしまうからです。
そこで、
① 調査する場所を絞る
↓
② 一定範囲へ散水する
↓
③ 室内側の変化を確認する
↓
④ 次の区画へ進む
という流れで調査します。
5区画のうち3区画で浸水につながる反応
今回の調査では、5つに分けた区画のうち3区画で室内側への浸水につながる反応を確認しました。
つまり、
「原因はここ1箇所だけ」
と考えて部分的に修繕すると、別の浸入口が残ってしまう可能性がある状態でした。
雨漏りには、複数の場所から雨水が入る複合的な漏水が起きているケースもあります。
何度直しても雨漏りが再発する場合には、こうした複数の浸入口が残っていないか確認することも重要です。
「ポタポタ音」はどうやって確認した?
今回、室内側では目視による確認に加えて赤外線サーモグラフィも使用しました。
散水を行いながら赤外線画像を確認すると、天井面の一部に周囲とは異なる温度分布が現れました。
そして、ご依頼者様が気にされていた「ポタポタ音」とあわせて確認することで、目視だけでは分かりにくかった範囲についても調査を進めることができました。
赤外線カメラに映る「青色=水」ではありません
ここはとても重要です。
赤外線サーモグラフィは、壁や天井の内部にある水を直接撮影するカメラではありません。
測定しているのは、物体表面から放射される赤外線をもとにした表面温度の分布です。
水分などの影響によって周囲とは異なる温度分布が現れることがあり、それが雨漏り調査の手掛かりになります。
ただし温度差は、
・水分
・断熱材
・日射
・外気温
・空調
・建物内部の構造
など、さまざまな要因でも発生します。
そのため、
「青く映ったから、ここに水がある」
と赤外線画像だけで断定することはできません。
散水調査+赤外線+音を組み合わせて判断
だからこそ今回のような調査では、
建物の構造
+
実際の雨漏り状況
+
散水した場所
+
室内側の漏水反応
+
赤外線画像の変化
+
ポタポタという音
などを総合的に確認します。
一つの情報だけを見るのではなく、複数の情報が一致するかを確認しながら、雨水の浸入箇所を絞り込んでいきます。
ご依頼者様と一緒に調査結果を確認
今回の調査では、ご依頼者様にも実際の状況をご確認いただきました。
雨漏りは壁や天井の内部で起きるため、
「本当にそこが原因なの?」
と不安に感じる方も多いと思います。
だからこそ田崎防水では、可能な範囲で、
「ここへ散水すると、このような反応が出ました」
と調査結果をご説明します。
その結果をもとに、どの部分をどのように修繕する必要があるのかを検討していきます。
「大雨でも安心して過ごせる家」を目指して
雨が降るたびに、
「またポタポタ音がするんじゃないか」
「天井から水が落ちてこないか」
と心配しながら過ごすのは大きなストレスです。
田崎防水では、
「大雨の日でも安心して過ごしていただける状態を目指して修繕方法を考えます」
とご説明しています。
もちろん、建物の状態や雨漏り原因は一軒一軒違うため、安易に「絶対に再発しない」とお約束するものではありません。
だからこそ、まずは原因をできるだけ正確に絞り込み、その結果に合わせた修繕を行うことを大切にしています。
「天井からポタポタ音がする」
「雨染みとは違う場所から音がする」
「一度修理したのに雨漏りが再発した」
「散水調査で原因を詳しく調べてほしい」
という方は、お気軽に弊社まで【お電話】ください!
雨漏り調査 北関東エリア3年連続 第1位獲得
おかげさまで有限会社田崎防水は、雨漏り調査の実績において2023年・2024年・2025年の3年連続で北関東エリア1位(AREA GOLD)の表彰をいただきました!
全国の専門業者が集まる「雨もり119」のネットワークと、これまで培ってきた調査技術を活かし、大切な建物の雨漏り原因をしっかりと調査します。
■ よくあるご質問(Q&A)
Q. 赤外線カメラを使った雨漏り調査には、どのようなメリットがありますか?
A. 赤外線サーモグラフィを使用すると、壁や天井表面の温度分布を非接触で確認できることがメリットです。
雨水などの水分の影響によって周囲と異なる温度分布が現れる場合があるため、目視だけでは分かりにくい範囲を調べる手掛かりになります。
ただし、
「赤外線画像で青く映った=そこに雨水がある」
と断定できるわけではありません。
田崎防水では、赤外線画像だけで判断せず、建物の構造や雨漏り履歴、目視確認、散水調査による反応などと組み合わせて、雨水の浸入箇所を絞り込んでいきます。
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田崎防水の
会社概要
| 会社名 | 有限会社 田崎防水 |
|---|---|
| 住所 | 茨城県下妻市下妻乙483-1 |
| 電話番号 | 0296-45-7787 |
| 代表者 | 田崎 康夫 |
| 設立年月日 | 2002年 |
| 事業内容 |
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| 建設業許可 |
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