ブログ
2026.09.03
【住宅基礎ひび割れ補修】貫通クラックとは?エポキシ樹脂の低圧注入工法を解説

床下から確認すると「貫通クラック」が!
今回は、地震の影響を心配されたご依頼者様からご相談をいただきました。
まず外側から基礎のひび割れを確認。
さらに床下へ入り、基礎の裏側まで調査したところ、外側だけに発生している表面的なひび割れではなく、基礎の反対側まで達しているクラックを確認しました。
いわゆる「貫通クラック」です。
ここで重要なのが、
「ひび割れが見えている表面だけを見て判断しないこと」
です。
外から見ただけでは、ひび割れがどこまで達しているのか分からない場合があります。
なぜ「表面を埋めるだけ」では不十分な場合があるの?
貫通したクラックの場合、表面だけをモルタルなどで覆っても、内部に存在するひび割れそのものが充填されるわけではありません。
また、クラックの状態によっては水分の浸入経路となり、内部の鉄筋などへ影響を与える可能性もあります。
だからこそ、
「ひび割れを隠すこと」と「ひび割れ内部まで補修すること」は分けて考える必要があります。
ただし、すべての基礎クラックに同じ補修が必要というわけでもありません。
ひび割れの幅・深さ・位置・動きの有無、基礎の構造などを確認し、原因や状態に合わせて補修方法を判断することが大切です。
今回採用した「低圧注入工法」とは?
今回のクラックには、エポキシ樹脂を使用した低圧注入工法で補修を行いました。
まず、注入する樹脂が反対側などから漏れ出さないよう、必要な部分を事前に処理します。
その後、クラック部分に専用の注入器具を設置。
器具の圧力を利用して、エポキシ樹脂を低い圧力で時間をかけながらクラック内部へ注入していきます。
強い圧力で一気に押し込むのではなく、低圧でゆっくり注入していくのがポイントです。
こうすることで、表面を覆うだけではなく、クラック内部への樹脂充填を図ります。
なぜ床下まで確認したのか?
今回の記事で特にお伝えしたいのがここです。
外側からひび割れを見て、
「ここを埋めれば終わり」
と判断するのではなく、床下へ入り反対側まで確認したからこそ、貫通していることが分かりました。
そして、
現状確認 → クラックの状態を判断 → 補修方法を選定 → 低圧注入
という順番で施工しています。
住宅基礎は建物を支える大切な部分です。
基礎にひび割れを発見した場合は、見た目だけで判断せず、まずクラックの状態を確認することをおすすめします。
「基礎に大きなひび割れを見つけた」
「地震のあとからクラックが気になる」
「以前補修した場所がまた割れている」
そんな場合は、お気軽に弊社まで【お電話】ください!
雨漏り調査 北関東エリア3年連続 第1位獲得
おかげさまで有限会社田崎防水は、雨漏り調査の実績において2023年・2024年・2025年の3年連続で北関東エリア1位(AREA GOLD)の表彰をいただきました!
全国の専門業者が集まる「雨もり119」のネットワークと、これまで培ってきた調査・施工技術を活かし、大切な建物を守るためのご提案を行っています。
よくあるご質問
Q. 基礎のひび割れをホームセンターのセメントなどで自分で埋めても大丈夫ですか?
A. まずは補修する前に、ひび割れの状態を確認することをおすすめします。
基礎のひび割れには、表面的なものから内部まで達しているものまであり、すべて同じ補修方法が適しているとは限りません。
先に表面だけを塞いでしまうと、クラックの状態を確認しにくくなったり、その後に低圧注入などの補修を行う際に追加の処理が必要になったりする場合があります。
無料診断・無料見積もり
まずはお気軽にご相談ください。
田崎防水の
会社概要
| 会社名 | 有限会社 田崎防水 |
|---|---|
| 住所 | 茨城県下妻市下妻乙483-1 |
| 電話番号 | 0296-45-7787 |
| 代表者 | 田崎 康夫 |
| 設立年月日 | 2002年 |
| 事業内容 |
|
| 建設業許可 |
|